小児発熱外来について

当院では小児特別診察室を設けています。
発熱や咳、鼻水などの感染症状がある方、おたふくかぜや水疱瘡など隔離での診察が必要な方の診察も個室で行うことができます。周囲の方への感染を予防することもでき、またほかの受診者の方との接触も最低限で済むため、安心して受診をしていただけると思います。
特別診察室へは、最初に院内受付で簡単な問診を口頭で確認させていただき、感染症状がある場合はご案内をさせていただきます。受診されるご本人さんに感染症状がなくても、ご兄弟や保護者の方に感染症状がある場合にも、特別診察室での診察になる場合がありますのでご了承ください。受診されるご本人さんやご家族、身近な方が新型コロナウイルスやインフルエンザへの感染が事前に分かっている際は、WEB問診や受付で事前にお伝えいただけるとご案内がスムーズになります。小児特別診察室は4部屋用意しており、基本的には受付番号順にお部屋が準備でき次第、ご案内いたします。お部屋が空いていない場合はお車やお近くにお住まいの方は自宅にて待機をしていただきます。徒歩や公共交通機関で来院された方は、待機場所の確保が難しい場合などはご相談ください。
小児特別診察室への行き方をご案内いたします。


スタッフがお部屋へご案内させていただきます。
お部屋へ入室された方は、体温計を常備しておりますので、受診者の方の体温を測ってください。問診がお済でない方は、院内受付でお渡しておりますWEB問診のご案内のQRコードを携帯で読み込みしていただき、問診をしてください。WEB問診が難しい方は手書き問診も用意していますので、スタッフにお伝えください。自宅で待ち時間の間に問診を済ませていただきますと、診察までがスムーズに行えるのでお勧めしております。WEB問診の方法については、当院ホームページのスタッフブログの3つ前の記事『WEB問診(メルプ)について』をご参照ください。
WEB問診(メルプ)について
トイレも完備しておりますので、使用される際はドアの鍵を施錠していただきご使用ください。

インフルエンザについて

現在、インフルエンザの大流行が見られています。
インフルエンザの主症状は、皆さんもよくご存じの通り、高熱・頭痛・関節痛・全身倦怠感などです。今年は高熱がでたタイミングで、嘔吐症状がある患者さまも多い印象があります。インフルエンザの潜伏期間は約2日と言われています。多くは数日から1週間程度で治癒することがほとんどです。まれに重症化して肺炎や脳炎・脳症を合併することもあります。
インフルエンザのワクチンは、もしインフルエンザに罹っても症状が軽症になったり、重症化を予防するのに有効です。周囲の感染状況もみながら、早めの予防接種をお勧めします。
周囲の感染状況を把握しておくことはとても重要で、学校や習い事、一緒に遊んだお友達などでインフルエンザになった方と直近で接触した可能性がある場合は、診察時にお伝えいただけると検査をするかどうかの判断基準になります。またインフルエンザの診断において重要なのは、発熱から何時間が経過しているかです。可能であれば発熱してから最低6時間、できれば24時間以上経過してからの受診の方が、迅速検査の正確性が高くなることが知られています。発熱後すぐの検査を実施しても『陰性』になることが多く、翌日再検査をすると『陽性』になることは多くあります。鼻腔の奥に綿棒を挿入して検査をするため、患者さまの痛みが強く負担になります。そのため、最小限の検査にしてあげたいというのが医療者の思いです。周囲の感染状況と発熱の経過や症状を総合的に判断し、医師は検査が必要かどうかを判断し、症状に合わせたお薬を処方させていただきます。お子様の症状を見ていただき、自宅で手持ちの解熱剤などで様子が看れるようであれば、少し様子を見てからの受診と検査を検討していただくのがよいかと思います。
また、インフルエンザは飛び降りなどの異常行動を起こすことが知られています。療養する際は可能な限り1階に療養部屋を設け、窓や玄関の施錠を確実に行い、ベランダなどがない環境を整え、保護者の方が近くで過ごしていただくことをお勧めします。
インフルエンザは学校保健法で出席停止期間が定められています。発症日(発熱した日)を0日目として発症した後5日を経過し、なおかつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまでは登校・登園はできません。周囲に感染を拡げないためにも、体調不良時には無理に登校や登園せずにしっかりと休養を取りましょう。

診察の順番の取り方について

当院の小児科の診察の順番の取り方についてご紹介いたします。
当院では3種類の受付順番方法があります。

①最も早い順番受付方法は下記の時間にお名前を記入する受付ボードを正面玄関前に出しますので順番にお名前を記入していただく方法です。

《受付ボード設置時間》
午前 08:00~08:45
午後 13:45~14:15
番号券の発券は窓口が開きましたら記入順にお渡しいたします。待ち時間がある方は、車内またはご自宅でお待ちいただき順番が近くなりましたら受付までご来院ください。

②次に早い順番受付方法は下記の時間に窓口が開いてから直接ご来院いただく方法です。

《窓口受付時間》
午前 08:45~12:30(発熱外来の受付は11:45まで)
午後 14:15~18:00(発熱外来の受付は17:15 まで)
※ボードにお名前を書かれている方の発券をした後、ご来院された順番に番号券をお渡しします。

③最後の順番受付方法はネット予約(アイチケット)・電話予約でお取りいただく方法です。

《ネット・電話受付時間》
午前 09:15~12:00
午後 14:45~17:30

予約専用電話番号:086-239-1667

★順番待ちの状況により、予定時刻より早くネット予約・電話での順番受付を締め切る事があります。その場合には直接ご来院ください。
診療終了予定時刻が大幅に超える場合は直接ご来院いただいても受付できないこともありますのでご了承ください。
その際はアイチケットの当院からのお知らせ・ホームページのお知らせにてご案内させていただきますのでご確認をお願いします。
 
✨オススメ✨
アイチケットアプリを登録していただくと診療の進行状況の把握ができ、診療受付や乳児健診、ワクチン予約もご自身で予約していただくことができます。
その他ご不明な点などございましたらお問い合わせください☺️

WEB問診(メルプ)について


WEB問診(メルプ)について

小児科を受診される患者様は、受診ごとに毎回WEB問診(メルプ)をしていただいております。

受診した際、医師に質問しようと思っていた事や伝えたかった事を忘れてしまった、なんて事はありませんか?
また、小さなお子様を連れての受診で、お子様を見ながら院内での紙問診への回答はなかなか大変だと思います。

WEB問診は、来院前にお家など落ち着いた環境でゆっくり回答していただけます。
伝えたかった事、伝えにくいことなど、しっかり入力していただき、伝え漏れを防ぐことができます。
また、来院前に問診を入力していただくことで、待ち時間を短縮できます。

WEB問診が完了されていない場合は、受付窓口やアイチケットで診察の順番をとられていても、お呼びできる順番になった際すぐに診察ができません。
来院前におうちで落ち着いて問診をしていただければと思います。

WEB問診の回答の方法は、
▶︎診察券についているQRコード、受付ボードに設置してあるQRコード、受付でお渡しするQRコード等、QRコードから回答していただく方法
▶︎アイチケットで順番予約を完了した画面より、回答していただく方法
▶︎メルプのアプリから回答していただく方法

と、いくつかのパターンがございます。
どの方法で回答していただいても、問診の内容は変わりませんので、ご利用しやすい方法で回答をお願いします。

診察券をお持ちの方は、診察券にあるQRコードの一番右側を読み取っていただくと、WEB問診へ繋がります。

WEB問診の回答方法です。
お名前等の基本情報を入力していただき、
その後から症状についての質問がございます。

症状に合わせて質問が表示されるため、選択肢を選ぶだけで、文字の入力も最低限で完了します。

風邪症状をはじめ、アレルギーや夜尿症、便秘についてのご相談など、
診察希望の症状を選択していただけましたら、
それに関して詳しくお聞きしていきます。
分かる範囲で正確に回答をお願いします。

ご希望の薬の飲み方もお伝えいただくことができます。
最後に、医師へ伝えたい内容の自由記述もありますので、設問以外でなにかございましたらそちらへご入力ください。

✱個人情報保護法を順守しておりますので、外部に漏れることはありません。
✱診察や治療に必要な情報ですので、正確にご入力ください。

スマートフォンをお持ちでない場合や、操作が分からない場合は、紙問診もご用意しております。
操作等わからないことがございましたら、遠慮なくスタッフまでお声掛け下さいね。

アデノウイルスが流行しています

近日、アデノウイルス感染症が流行しています。

アデノウイルスとは、呼吸器、目、腸、泌尿器などに感染症を起こす原因ウイルスです。

ウイルスの型が80種以上もあるため、一度感染しても別の型に感染、発症するなど免疫が

できにくく繰り返しかかることもあります。

アデノウイルス感染症の症状には、以下のような症状があります。

・呼吸器感染症

発熱、咳、咽頭痛、咽頭炎などを引き起こし、

悪化すると気管支炎や肺炎を起こすこともあります。

・咽頭結膜熱(プール熱)

主な症状は持続する高熱、咽頭痛、咽頭炎、および結膜炎です。

夏季にプールを介した流行があることから「プール熱」ともよばれます。

・胃腸炎

下痢、嘔吐、腹痛などの症状があります。発熱を伴う場合もあります。

乳幼児期に多いのが特徴です。

下痢は1~2週間継続することがあります。

・結膜炎、膀胱炎など

高熱が出ることはありませんが、目ヤニや目の充血がある流行性結膜炎や、

血尿が出ることがあり出血性膀胱炎などの症状も出ることがあります。

当クリニックでは、咽頭を綿棒でこすって検査を行うことができます。

結果は約10分で判定できます。

アデノウイルスの感染経路としては、飛沫感染、接触感染、糞口感染です。

飛沫感染は感染者の咳やくしゃみによって広がり、接触感染はタオルの共有など、ウイルスについた物を触れることによって起こります。糞口感染は、アデノウイルスは便にも排出されるため、それによって感染は引き起こされます。おむつの取り扱いにも十分に注意して、おむつ交換後は流水・石鹸による手洗いをしっかりしましょう。

治療としては、症状をやわらげる対症療法が中心となります。ウイルスなので抗生物質は効きません。高熱が続く場合も、水分が取れていて、尿もきちんと出ていれば大きな心配はいりません。

のどの痛みが強い時は、飲食することを嫌がる場合があります。熱いものは痛みを感じやすいので避け、冷たいものやのどごしの良いものを食べさせてあげてください。食事がとれない場合でも、水分はこまめにあげてください。

ほかの兄弟や大人への感染を拡げないために、ご家庭でできる対策には以下のものがあります。

・アデノウイルスは、唾液、涙、鼻水、便などから感染します。2~3週間は便にウイルスが排泄されるので、下痢が続いている間は感染予防処置、こまめな手洗いを継続しましょう。

・大人でもうつるため、家族間でもタオルは別々のものを使用しましょう。

・アルコール消毒ではウイルスは死滅しません。次亜塩素酸が有効です。

咽頭結膜熱に関しては、学校保健法(学校・幼稚園・保育園)第二種伝染病に位置づけられており、主要症状が消退した後2日を経過するまで出席停止とされています。登校や登園には治癒証明書が必要になります。

その他の症状に関しても、基本的には解熱してすべての症状が落ちついたとあと2日経ってから出席できるようになります。

インフルエンザワクチンについて

当院では、生後6ヶ月の方からのインフルエンザワクチンの接種を実施しております。

生後6ヶ月から接種可能ですが、当院では1歳未満の乳児へのワクチンは抗体がつきにくいと言われているため、集団生活(保育園等)をされていないお子様は周囲のご両親、ご兄弟、祖父母の方が接種されることを推奨しております。※生後6ヶ月〜12歳までの方は、成人に比べてインフルエンザに対する免疫力が低く、2回接種することによって、より免疫力が高くなるため、2〜4週間(当院は3〜4週間を推奨)あけて2回接種をおすすめしております。

インフルエンザワクチン接種後、抗体がつくまで約2週間程度、抗体持続期間は個人差がありますが約3〜6ヶ月程度といわれています。

今年はインフルエンザの流行がはじまっておりますのでお早めの接種をご検討ください!

 

【鶏卵アレルギーの方】

インフルエンザワクチンには、ごく微量の鶏卵由来成分が含まれています。そのため、鶏卵アレルギーをお持ちの方は『接種注意者』となりますが、アレルギーを起こすことは非常に稀のため接種していただくことが可能であることが多いです。不安に思われる方は、一度、ご相談をいただけたらと思います。

鶏卵アレルギーとは別に、インフルエンザワクチンそのものの成分にアレルギー反応を起こす場合は、『接種不適当者』となり接種は控えていただきます。

 

【接種の受付時間】

<午前>月〜土

8:45~11:45

<午後>月水木金

14:15~17:15

 

接種後、体調の変化を確認する必要があるため、院内で15分の待機時間を設けておりますのでお時間に余裕を持ってご来院ください。

 

【接種料金】お支払い方法は現金のみです

<自費>

1回目:3500円

2回目:2500円(当院で1回目接種の方に限る)

<岡山市に住民票のある65歳以上の方>

一般世帯:2080円

非課税世帯:1040円

生活保護:0円

 

【受付方法】

インフルエンザワクチンの在庫は現在十分にありますのでワクチン確保のご予約は不要です。ワクチンの在庫状況については、毎日当院のホームページに掲載していますので、ご確認ください。

小児科の方は、当日の診察順番制になりますのでアイチケットにて、順番をとっていただくか直接、ご来院ください。またご家族皆様での接種も可能です。その場合でも、1家族1つの番号をお取りください。

内科の方は、受付時間内に直接、窓口へお越しください。

 

受付にて予診票は事前にお渡し可能ですのでお気軽にお声掛けください。

 

 

小児特別診察室

今日は改めて「小児特別診察室」のご紹介をさせていただきます😊

発熱や感冒症状(咳・鼻水・咽頭痛・痰)、嘔吐症状のある方は発熱外来での診察となります。
発熱外来は通常の診察室ではなく、完全個室での診察となります。
その個室が、「小児特別診察室」です。

受付をされたあと、通常の入口とは別の入り口に移動していただきます💁

 

こちらは4部屋あり、
それぞれのお部屋にテレビ、お手洗いも完備しておりますので、診察までの待ち時間も快適に過ごしていただけます✨


患者様ごとにその都度お部屋をお掃除、消毒しています。
こちらを利用される患者様やご家族が、
少しでも安心して快適に過ごしていただけたら、
という思いで、スタッフ皆が常に掃除と消毒を徹底しておこなっております😊✨

私自信、自分の子供の発熱等で受診する際、
こちらの個室を利用しますが、安心して子供を連れてくることができます😌


先日から急に気温が下がり一気に肌寒くなりました。
健康が一番ですが、体調を崩された際でも、
安心してご受診くださいね☺️

資格取得まであと一歩

以前、受験に行ってきました!と

報告していた試験の結果ですが…

無事に🌸合格🌸をいただきました🥺✨

合格基準などが示されていないため

どうかなぁ?と不安もありでしたが

今年度の目標である資格取得にむけて

前進できました✏️📚

あともう一つ、大きな課題が残っていて

その課題も合格をいただければ、

晴れて資格取得となります💡

その課題も容易なものではありませんが

ここまできたらあとは取得のみ!!!

頑張ります😤✨

生はちみつ食パン🍞

先月から当院小児科&内科の入口付近で

無人販売を開始された

生はちみつ食パンローズメイさんの食パン🍞✨

全種類、毎日朝食にいただきました😋

どの種類の食パンもそれぞれ魅力たっぷりで

朝から幸せな気分になり食パンから

1日のエネルギーをチャージして

毎日出勤しました❣️

食パンの種類は全4種類と

生はちみつ食パンで作られたシュガーラスクが

販売されています💁🏻‍♀️✨

 

🍞 生はちみつ食パン

砂糖を使わずに、純粋はちみつ100%の甘さで

作り上げられいてはちみつの甘さでもちもち食感でした

🍞ローズメイ食パン

甘さ控えめでジャムとの相性バッチリで

ジャムがとても引き立つ食パンでした

🍞レーズン食パン

ラム酒と純粋はちみつに漬け込まれた

レーズンたっぷりの食パン

レーズン好きにはもちろん、レーズンが苦手の

スタッフも数名いますが苦手な方でも不思議と

美味しく食べれてリピート購入できる食パン

🍞シュガーラスク

生はちみつ食パンで作られたラスク

はちみつの甘さとサクサク食感で食べ出すと

止まらないおやつにもピッタリのラスクでした☺️

 

食べきれなかった食パンは冷凍庫で保存しましたが

冷凍保存してもモチモチさは変わらなく

長い期間美味しく楽しめました🥰

 

毎週月・水・金曜日に

生はちみつ食パンローズメイさんの無人販売が

ありますので内科・小児科受診患者様に関わらず

パンの購入だけのご来院も大歓迎です🍞💕

ふわふわもちもちの食パンなど各種、

ぜひ一度皆さまも食べてみてくださいね☺️💕

スープカレー

先週のスタッフに続き、、、

先日、同じく岡山中央卸売市場のスープカレー屋さんに行ってきました!

 

私はチキン野菜カレーをいただきました😋

想像以上に大きな野菜がたくさん😳‼️で、

野菜の下にはこれまた大きなチキンが🍗

しっかり煮込まれているチキンは柔らかくホロホロで、

とっても美味しかったです✨

 

辛さは0番〜100番まで選べるようですが、

辛すぎるカレーが苦手なので、0番をお願いしました。

スパイシーな旨みが程よく、最後までとても美味しくいただきました😋👏

 

初めてのスープカレーだったのですが、本当に美味しかったので、

また違うスープカレーも食べに行ってみたいと思います😊💕